走ったあとに、汗が止まらなくなる理由──オレが見つけた“巡り”の話

草原・石畳・砂道を走るサクロウ、風と光に包まれた三地点構図(Sakurou running through grass, stone path, and sand trail, immersed in wind and light)

朝の風が、背中を押してきた。こういう日は、じっとしてられない。

オレは、走る。全力で坂を駆け上がって、草の匂いを嗅いで、地面を踏みしめて──汗が吹き出す頃には、世界とつながってる気がする。

でも、実はそこからが本番だ。走り終わって、椅子に腰かけて。音楽を流して。つま先をトントンと揺らしてたら、急に汗がドバッと出てきたんだ。

「なんで今、こんなに汗が出るんだ?」

気になって調べたら、どうやらオレの体が“巡り”のスイッチを入れたらしい。今日は、その話をしようと思う。走ったあと、どうやって汗が出て、体が整っていくのか。

身体はけっこう、おもしろいぞ。

この記事を書いた人
サクロウ

サクロウ

・のらサムライ

・情熱と実感で切り拓く、“突破の指南者”

・Webメディア運営13年目

・男にモテるくらいの漢になりたい

・ストイックが得意

・筋トレやアウトドア好き(最近登山行けてないけど)

・日本人、和食だとサバとか好き

・知恵知識を地層に

・元書店員4年、元古書店店主10年、読書・選書が好き

・AIでサクラや怪しいレビューは一掃。ちゃんと選びたい人にこそ、見えないとこで力使ってるぜ。

・I am a Japanese creator.

つま先トントンで汗が吹き出す?──ふくらはぎは“第二の心臓”だった

サクロウ(Sakurou)

サクロウ(Sakurou)

朝ランを終えて、イスに座る。ふぅっと息をついて、無意識につま先をトントンしはじめたら──
ほんの十数秒で、顔から首から、ドッと汗があふれた。まるで、体の奥に溜まってた熱が一気に解放されたみたいだった。

これ、偶然じゃなかった。
どうやらオレが揺らしてたのは「ふくらはぎのポンプ」だったらしい。

ふくらはぎってのは、ただの脚じゃない。
「第二の心臓」って呼ばれるくらい、血を巡らせる働きがある。

足の筋肉を動かすことで、静脈やリンパの流れがグイッと押し上げられる。
ランニングで熱を帯びた血液が、ふくらはぎのトントンで一気に心臓に戻って、
その勢いで汗腺まで刺激されて、汗がブワッと出るってわけだ。

しかも、ただの休憩より効く。
オレが試したのは「1曲トントン → 1曲休み」っていう小さなリズム。
ちょうど血が巡るテンポと合うのか、2ターンやるだけで
体の奥までスーッと風が通った感じになった。

一歩踏み出せば、景色も気持ちも変わる。
ちょっと座ってトントンしてみろよ。
汗の出かたが変わったら──それ、体が「整ってきた」ってサインかもしれないぜ。

音楽とセットで、巡りを整えるリズム

サクロウ(Sakurou)

サクロウ(Sakurou)

一曲流してる間だけ、つま先をトントンする。
次の一曲は、ただ聴いて休む──

それを、たった二回やっただけで、オレの体は勝手に整ってた。

走ったあとって、心拍も体温もまだ高いまんまだろ?
そこでいきなり止まると、体の内側に熱がこもる。だけど、音楽のリズムで軽く動くと、
その“余った熱”が巡り出す。しかも、テンポの区切りが自然だからムリなくできる。

トントン動いてるときは、心臓とふくらはぎが同じリズムで拍を刻んでるみたいで、
休んでる間は、その拍が全身を流れてく感じがした。
「熱が抜ける」ってのは、ただ冷えることじゃないんだよな。
血が巡って、汗が出て、ちゃんと体が“動いた分の決着”をつけてくれる感じ。

オレは、ランのあとにあえてお気に入りの音を流してる。
ビートのあるやつ、グルーヴの深いやつ。
トントンするのはただの動きじゃなくて、
体に「おつかれ」って伝えてる時間だ。

走ったあと、まだ何かがうずいてる感じがしたら、
音楽をかけて、つま先から巡らせてみろよ。
それだけで、次に踏み出す一歩が、ぐっと軽くなるからさ。

アスファルトを外れて走る「疑似ファルトレク」

サクロウ(Sakurou)

サクロウ(Sakurou)

オレはなるべく、アスファルトを避けて走ってる。
草むら、砂利、土、坂、段差、落ち葉の道。
地面が変われば、足の動きも変わる。自然とリズムが揺れる。それが気持ちいいんだ。

ファルトレクって知ってるか?
スウェーデン語で「スピード遊び」って意味らしい。
舗装路でタイムを測るんじゃなくて、森や丘で気分のままに速くなったり、ゆるめたり──そういう「遊びの走り」だ。

オレがやってるのは、その“擬似版”みたいなもんでさ。
公園の脇の芝生、川沿いのあぜ道、石畳の段差──
そういう場所を見つけては、ちょっと横に逸れて、走ってみる。

路面が変わると、足の着き方が変わる。筋肉の使い方が変わる。呼吸が揺れる。
つまり、体がランダムな刺激をもらって“巡り”が深くなるってことなんだ。

舗装路だけを走ってると、体は整っていくけど、少しずつ「慣れすぎて」くる。
でも、地面に変化があれば、無意識でも“気をつかう”。
足首、膝、股関節、腰、ぜんぶがちょっとずつ働いてくれる。
その“ちょっとずつ”が、意外と大事だったりするんだよな。

オレはこう思ってる──
風と一緒に走るなら、道も風の気まぐれに合わせてやればいい。

舗装されてない道こそ、体の奥に風を通す。
一歩踏み出せば、景色も気持ちも変わる。試してみろよ。

無酸素→有酸素で「揺らして巡らせる」

サクロウ(Sakurou)

サクロウ(Sakurou)

不思議なんだけど、オレは「息が上がる運動のあと」に、ゆっくり走るほうが調子がいい。
逆じゃない。無酸素が先、有酸素があと。
体を“揺らして”、それから“巡らせる”って感じだ。

たとえばダッシュとか、坂道とか、筋トレっぽい動きとか──
そういうのを先にガツンとやると、心臓も血管も目を覚ます。
体の中が「いまエンジンかかってます!」ってフル回転になる。

そのあとで、あえてゆっくり走る。
全身に広がった熱と血が、スーッと道を探して流れ出す。
汗も出るし、呼吸も落ち着いてくる。
「体の芯まで風が通る」ってのは、こういうことかもしれない。

面白いのは、これが“整える順番”になってるってこと。
無酸素で“揺らす”→ 有酸素で“巡らせる”。
この流れがあるだけで、体の感覚がまるで違う。
ただ走るだけじゃ届かないところまで、血も熱も届いてくる。

たぶんだけど、体ってのは「順番」に敏感なんだ。
“急に始める”のがしんどいんじゃなくて、“ちゃんと終われない”のがしんどい。
オレは、動いてから整える。これがしっくりくる。

走ったあと、まだ何かがくすぶってるとき。
音楽かけて、ちょっとだけ足を揺らして、
そのあとで静かに走ってみろよ。

熱が落ち着いて、風が通ったとき、
「今日のオレ、ちゃんと整った」ってわかるからさ。

まとめ|走ったあとに、どう巡らせるか

朝霧の森で岩に腰掛け、整った表情で佇むサクロウ(Sakurou sitting on a mossy rock in a misty forest, resting after a run)
サクロウ(Sakurou)

サクロウ(Sakurou)

走るってのは、ただ前に進むだけじゃない。
汗をかいて、息を切らして、足を止めて──そのあと、どう“巡らせるか”で全部が決まる。

オレは最近気づいたんだ。
走ったあと、座ってつま先をトントンしてると、体が勝手に整ってくる。
音楽を流して1曲分だけ動いて、1曲分休む。
たったそれだけで、血が流れて、汗が出て、呼吸が深くなる。

それに、アスファルトばかり走らなくてもいい。
芝でも、土でも、段差でも。
不安定な地面が、オレの体に“新しいリズム”を教えてくれる。
それが楽しくて、今では道じゃない道を選んで走ることも多い。

さらに、順番も大事だった。
無酸素で“揺らして”、有酸素で“巡らせる”。
先に火をつけてから、風を送りこむように。
そのほうが、体も心もスッと落ち着く。

つまり──
走ったあとのオレは、“止まる”んじゃなくて、“整えてる”んだ。
この巡りがあるから、次の朝もまた走り出せる。

じゃあ、準備はできたな。
行くぞ──山が呼んでる。

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