🌿【肩こりと薄毛の意外な関係】首・肩の血流が頭皮を支配する?

焚き火を囲み、静かに肩を温める青年たちの後ろ姿。肩こりと血流の問題に寄り添うような、森の中の静かな時間を描いたセミリアル構図。

登山のあとってさ、なんか不思議なくらいスッキリするんだよ。体だけじゃなくて、頭までシャキッとするっていうかさ。「よし、今日も生きてるな!」って、風呂上がりに鏡見ると、髪もどこか元気そうに見えるんだよな。

でも逆に、デスクワークが続く日。朝からずっと画面に向かって、気づいたら肩も首もガチガチ。夕方には頭がズーンと重たくなって、「あれ?なんか最近、髪がペタッとしてきたかも…」って思うこと、ないか?

オレ、昔は「肩こりと髪って関係あるのかよ?」って思ってたタイプ。でも、自分で試して、いろんな本や専門家の話を読んでいくうちに「…これ、マジで繋がってるな」って思い始めたんだ。

今日は、その“肩と髪の不思議な関係”について話してみるぜ。知らなかった人はびっくりするかもだけど──けっこう、大事なことなんだ。

この記事を書いた人
サクロウ

サクロウ

・のらサムライ

・情熱と実感で切り拓く、“突破の指南者”

・Webメディア運営13年目

・男にモテるくらいの漢になりたい

・ストイックが得意

・筋トレやアウトドア好き(最近登山行けてないけど)

・日本人、和食だとサバとか好き

・知恵知識を地層に

・元書店員4年、元古書店店主10年、読書・選書が好き

・AIでサクラや怪しいレビューは一掃。ちゃんと選びたい人にこそ、見えないとこで力使ってるぜ。

・I am a Japanese creator.

1. 首・肩のコリは“現代の病”──自覚がない人ほどヤバい?

肩こりってさ、もはや日本人の“国民病”って言われてるくらい当たり前になってるけど、実は「自分は肩こってない」って思ってる人ほど、危ないんだって。

オレの仲間にもいたよ。運動もそこそこしてるし、肩こりなんて無縁だと思ってたやつ。でも、ふとした時にマッサージ受けたら「うわ、カチカチですね!」って言われてさ。「え、そんなに?」って本人も驚いてた。

人間の体って、痛みに慣れちゃうと、それが“普通”になっちゃうんだよな。だから、肩がガチガチでも気づかずに毎日過ごしてることって、結構ある。

で、肩がこるとどうなるかっていうと、まず首まわりの血流が悪くなる。で、その血流って、実は“頭”に向かう道でもあるんだ。つまり、肩こりがある=頭皮に届く栄養や酸素が減る可能性があるってこと。

知らず知らずのうちに、髪の育つ土壌が痩せてきてるかもしれないんだよな。

2. 頭皮と肩はつながっている?血流マップを見てみよう

肩と頭皮がどうつながってるのか、ちょっとイメージしにくいかもしれないけど、実際、解剖図とか見ると「なるほどな」ってなる。

まず、肩まわりの筋肉──僧帽筋とか肩甲挙筋──って、首の後ろから頭のつけ根までしっかりつながってる。で、その筋肉のまわりには太い血管や神経が通ってて、そいつらが“頭皮に行く道”でもある。

血液ってのは、心臓から送り出されて、こういう道筋を通って頭に届く。その通り道がガチガチに固まってたら、そりゃスムーズに流れないよな。

オレが山でストレッチしてるとき、首をゆっくり回したり肩甲骨をほぐしたりすると、頭までじんわりあったかくなる時があるんだ。あれ、まさに“血がめぐってるサイン”なんじゃないかと思う。

つまり、肩=頭の“通路”。ここが詰まってたら、髪の育成にもブレーキがかかるってわけだ。

3. 肩こりが“抜け毛のスイッチ”になる理由

髪が育つ場所って“毛根”なんだけど、その毛根のさらに奥には「毛母細胞」っていう、髪を作る細胞がある。で、この毛母細胞が働くには、栄養と酸素が必要なんだ。

でも肩こりがあると、さっき話した通り、首から頭にかけての血流が悪くなる。ってことは、毛母細胞に届く栄養も酸素も足りなくなって、結果的に髪が細くなったり抜けやすくなったりするってわけ。

しかもそれだけじゃなくて、肩こりが続くと“交感神経”が優位になって、体が常に緊張状態になる。すると血管が収縮して、さらに血の巡りが悪くなる悪循環にハマっちまうんだよな。

オレも前に、仕事でストレス溜めて肩パンパンだった時期、なんか髪がペタンとしてきて、「あれ?シャンプー変えたっけ?」って思ったことがあってさ。今思えば、あれ完全に“肩由来の抜け毛スイッチ”だったんだと思う。

4. ガチガチの首こり対策!自然派ストレッチ術

オレがやってるのは、山の中でもできるような“シンプルで自然なほぐし”なんだ。たとえば朝日が出るころ、深呼吸しながら首を左右にゆっくり回す。肩甲骨をグッと寄せて、腕を大きく回す。これだけでも全然違う。

ポイントは「呼吸」とセットにすること。吸うときに肩を上げて、吐きながらストンと落とす。これを3〜5回やるだけで、肩周りの血がめぐってくる感覚がある。

あと、オレはよく“木にもたれて首を倒す”ってのをやる。右手で木に触れて、首を左に傾けて20秒キープ。逆も同じ。これ、やってるうちに「首、こんなに張ってたのか…」って気づくから、ぜひ試してほしい。

何も道具はいらないし、難しいポーズもなし。自然と一緒に呼吸するような感覚でやってみると、不思議と頭も軽くなるんだよな。

5. 姿勢と目線のクセが、髪を細らせる?

これも盲点なんだけど、実は“姿勢”ってめちゃくちゃ髪に関係あるんだよ。

たとえば、スマホ見てるときとかPC作業してるとき、首が前に出てないか? いわゆる「ストレートネック」ってやつになると、首の筋肉が常に緊張して、血流がどんどん悪くなる。

しかも、目線が下にある状態って、顔もたるみやすくなるし、肩も内巻きになって呼吸が浅くなる。そうすると、全身の循環が落ちて、当然頭皮も冷えやすくなる。

オレは意識的に「空を見る」ようにしてる。信号待ちのとき、ちょっとだけ首を回して空を見上げる。それだけでも肩が開いて、首が伸びて、呼吸が深くなる。

姿勢って、ほんのちょっとの工夫で変わるからな。毎日の積み重ねが、髪にとっても“育つ姿勢”になるんだと思うぜ。

6. まとめ:オレがやってる“気づいたら肩回す”習慣

結局さ、肩こりとか首の緊張って、自分じゃ気づきにくい。でも、気づいたときにすぐ動けるかどうかで、髪への影響って変わってくると思うんだよ。

オレは、「ちょっと肩が重いな」って思ったらすぐ腕を回すし、デスクに座ってるときも、気づいたら肩をクルクル回してる。誰かと電話してるときとか、エレベーター待ってるときとか、ほんの10秒でもやると全然違う。

髪のために、特別なトレーニングをしなくてもいい。大事なのは、「気づいたらちょっと動かす」っていう小さな積み重ね。

山の風を感じながら歩くように、自分の体とも向き合ってみると、意外なほど髪って応えてくれるもんだぜ。

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