「育毛シャンプーより、飯を見直せ。」
オレがそう思うようになったのは、筋トレを始めてからだ。
髪も筋肉も、材料が足りなきゃ育たねぇ。
どんなに外からケアしても、体の中がスカスカじゃ“根”が張らない。
髪を育てる食事って、特別なものじゃない。
ただ、“ちゃんと食う”ことをサボらない男が、結果的に髪も整ってる。
しかも面白いことに、モテる飯と髪に効く飯はほぼ同じだ。
清潔感って、肌や髪より先に“食卓”からにじみ出るもんだからな。
この記事では、
オレがリアルに続けてる「髪メシ」の1日を公開する。
炭・卵・海藻・赤身肉──その4つを軸に、
“手間をかけずに髪を育てる”食のルーティンを見せていこう。
サクロウ
・のらサムライ
・情熱と実感で切り拓く、“突破の指南者”
・Webメディア運営14年目
・男にモテるくらいの漢になりたい
・ストイックが得意
・筋トレやアウトドア好き(最近登山行けてないけど)
・日本人、和食だとサバとか好き
・知恵知識を地層に
・元書店員4年、元古書店店主10年、読書・選書が好き
・AI構文やモデルの仕組みも、自然や登山と同じ──オレは“体で覚えて使う”タイプだ。
・世界中の大図書館を束ねたようなAIの進歩に日々触れ、検索・要約・比較を駆使して知を磨いてるぜ。
・AIでサクラや怪しいレビューは一掃。ちゃんと選びたい人にこそ、見えないとこで力使ってるぜ。
・I am a Japanese creator.
目次
髪のための“食”は、筋肉とも地続き
育毛はビルドアップの一環
髪を育てるって言葉、どこかフワッとして聞こえるだろ？
でも実際は、筋トレと同じだ。“ビルドアップ”の一部。
筋肉をつけたきゃタンパク質を摂る。
それと同じで、髪を育てたきゃ材料を入れる。
つまり、髪も「体の延長」なんだ。
髪は“死んだ細胞”でも、材料は生きてる
髪の毛そのものはケラチン＝タンパク質でできていて、
生きてるのは“毛根”の中の細胞だけ。
でも、その細胞が働けるかどうかは、体全体の栄養状態で決まる。
筋肉を酷使して、飯を抜いたら筋が落ちる。
それと同じで、夜ふかし・ストレス・栄養不足──
どれも髪の“再生スイッチ”を止める。
だから、髪を育てたいなら、
トレーニング・睡眠・食事をセットで考えること。
筋トレ民がプロテインを切らさないように、
オレたちも“髪の材料”を切らすな。
髪は体力。
体力をつけるってのは、結局「食って、寝て、動く」ことなんだ。
“モテ飯”と“髪飯”は、かなり重なる
脂ギトギトは論外／清潔感は食卓から
髪にいい食事を考えるとき、オレはいつもこう思う。
「モテる飯＝髪に効く飯」だと。
理由はシンプル。
清潔感って、髪型や香水じゃなくて、日々の食の積み重ねで作られる。
脂でベタつく男の頭皮に、ツヤは戻らない
ラーメン、揚げ物、夜中のコンビニ惣菜。
そればっか食ってると、まず皮脂バランスが崩れる。
頭皮はベタつき、毛穴は詰まり、髪がペタンと潰れる。
そして不思議なことに──
肌も荒れて、見た目の清潔感まで落ちる。
つまり、モテにも育毛にも同時にマイナスなんだ。
“髪飯”の正体は、“整った体”をつくる飯
髪にいい食事とは、代謝と血流を整える食事。
糖質で瞬発力を、タンパク質で材料を、野菜で循環を。
体全体が整うと、自然と頭皮のトラブルが消える。
モテる男は見えないところで“整ってる”。
それは髪のボリュームより、食卓のバランスに現れる。
髪もモテも、行きつく先は一緒。
「軽やかで清潔」な食を続けること。
脂を抜くより、余白を作るほうが効く。
兄貴の1日：朝・昼・夜の“髪メシ”公開
朝：卵×納豆／昼：肉×野菜／夜：海藻×味噌汁
髪に効く食事って、けっこう地味だ。
でも、“地味を続けるやつ”ほど結果を出す。
オレの食事ルーティンは、どんなに忙しくてもこの3軸だけは崩さない。
🌅 朝：卵×納豆
目玉焼きかゆで卵を一つ。そこに納豆。
卵＝完全アミノ酸食材、納豆＝植物性たんぱく＋発酵食品。
体が一晩かけて修復したあとの“材料補給”に最高の組み合わせだ。
しかも、発酵の力で腸が動く。
腸が整うと、栄養吸収も上がって髪にまで届く。
これがオレの「朝の育毛剤」みたいなもんだ。
☀️ 昼：肉×野菜
昼はとにかくエネルギーを燃やすための燃料補給。
赤身肉（牛・豚・鶏どれでもOK）を中心に、
ブロッコリー・パプリカ・ほうれん草などの緑黄色野菜をセットにする。
ポイントは脂を落とし、鉄と亜鉛を入れること。
これで午後の血流と集中力が変わる。
つまり、仕事のパフォーマンスも髪のツヤもリンクしてる。
🌙 夜：海藻×味噌汁
夜は“整える時間”。
ワカメ・ひじき・海苔などのミネラル補給を重視。
味噌汁の発酵成分も、腸とホルモンを落ち着かせてくれる。
肉や炭水化物を控えめにし、消化に優しい温かいもので締める。
寝てる間に髪を再生させるための、“静かな食”。
特別な料理はいらない。
この3食の繰り返しが、頭皮と心を安定させるリズムになる。
炭・卵・海藻・赤身肉：この4つが髪の基盤だ
鉄分／タンパク質／亜鉛／ミネラルを網羅
いろんな食事法があるが、
髪を整えたいなら、この4つを意識するだけで十分だ。
炭・卵・海藻・赤身肉。
一見バラバラだが、全部“髪の材料”を担ってる。
炭（炭水化物）＝エネルギーの土台
糖質を悪者にしてる男は多い。
でも、炭水化物を抜くと代謝が止まる。
血糖値が安定しないと、毛母細胞に栄養が回らないんだ。
白米でもいいが、玄米や雑穀米にすればビタミン・ミネラルも取れる。
卵＝完全アミノ酸＋ビタミン群
髪の主成分ケラチンは、アミノ酸でできている。
卵はその理想的なバランスを持ってるうえに、
ビオチン・ビタミンB群・セレンなど髪の生成に必要な栄養が詰まってる。
毎日1〜2個、飽きるくらい食べてもいい。
髪も肌も、卵の安定感に勝てる食材はそうない。
海藻＝ミネラルとヨウ素の供給源
ワカメ・昆布・海苔などの海藻類は、頭皮の循環を助ける食材。
特にヨウ素は、甲状腺ホルモンの働きを助けて、
毛の新陳代謝を支えてくれる。
ただし、摂りすぎには注意。少量を“毎日”がベストだ。
赤身肉＝鉄・亜鉛・タンパクのトリプル軸
髪を強くするには、血を作る鉄分、細胞を再生する亜鉛、材料のタンパク質。
この三拍子がそろうのが赤身肉だ。
とくに牛やマグロなどの赤い食材は、髪の生命力を底上げする。
冷凍・作り置きでもいける“兄貴の簡単レシピ”
洗い物少なめ／時間3分で完結／筋トレ後にも◎
「料理が苦手」「忙しくて時間がない」──そう言う男ほど、髪も荒れてる。
でも実際、髪に効く飯って、3分でできる。
🥚 納豆卵かけご飯＋味噌汁
最強の時短育毛メシ。
卵＝タンパク質、納豆＝亜鉛と発酵成分、味噌汁＝ミネラルと整腸。
これで朝のスイッチが完全に入る。
火を使わずに、毛母細胞が動き出す“燃料補給”完了だ。
🍖 赤身ステーキ＋ブロッコリー（冷凍OK）
ステーキを焼くのは面倒？──違う。
塩胡椒だけでいい。
冷凍ブロッコリーを添えれば、亜鉛＋ビタミンCの吸収効率も上がる。
筋トレ後や夜飯にぴったり。
「食う＝回復」になる。
🌿 海苔おにぎり＋ゆで卵
出先でもコンビニでもいける組み合わせ。
炭＋ミネラル＋アミノ酸で、代謝も血流も安定。
海苔のヨウ素が、地味に効いてくる。
冷凍・作り置き・簡単。
それで十分、“整った男の食卓”はできる。
むしろ、毎日続くことが一番の育毛サプリだ。
サプリ信者になる前に、台所に立て
食わずに生えると思うな／手を動かすほど髪は整う
サプリを飲めば髪が生える──そんな話、都合が良すぎる。
オレも昔は信じてた。
けど、実際に変わったのは、台所に立ち始めてからだ。
“自分で作る”って、意識が変わる
包丁を握る。湯を沸かす。味を調える。
たったそれだけでも、体が「整えるモード」に入る。
その瞬間、ストレスホルモンが下がり、自律神経が落ち着く。
つまり料理そのものが、“育毛の儀式”なんだ。
サプリは補助。メシは本体。
もちろん、足りない栄養をサプリで補うのは悪くない。
でも、ベースが整ってなければ、吸収されねぇ。
髪の材料は、化学じゃなく“噛むこと”で取り込まれる。
噛むほど血流が動き、毛根も温まる。
「手を動かす」＝「髪を動かす」
料理をすると、不思議と気持ちも整う。
それは、髪と心が同じリズムで回り始める瞬間。
冷蔵庫を開けて、卵を割るだけでもいい。
その一動作が、髪を変えるきっかけになる。
サプリは手段。
でも、髪を変えるのは生活そのものだ。
結論：髪の主成分＝自分が昨日“食ったもの”だ
髪は、嘘をつかない。
何を食ったか、どんな生活をしたか、ぜんぶ記録してる。
昨日の飯、今朝の寝起き、今日のストレス。
それらの積み重ねが、3ヶ月後の毛並みになる。
髪は「結果」じゃなく「履歴」
サプリでごまかせると思ってるうちは、まだ甘い。
髪は、化学反応じゃなく“日常の延長”で育つ。
食う・動く・寝る・笑う。
それが整って初めて、髪が呼吸を取り戻す。
体を大事にできる男の髪は、自然とツヤが出る
清潔感って、外見を磨くことじゃない。
食事・睡眠・呼吸・思考。
それをバランス良く回せる男が、結局“見た目”も勝つ。
髪は、内側の誠実さを映す鏡だ。
何を食うか、どう生きるかで、ツヤまで変わる。
明日の髪は、今日の食事で決まる。
台所が、最初のジムであり、育毛サロンだ。
食え。整えろ。生やせ。
オレたちの髪は、もう台所から始まってる。
…とはいえだ、髪の毛や筋肉の材料であるタンパク質が足りてねえと
物語が進行しないぜ。
手軽にタンパク質を摂れるプロテインは
ひとつは持っていてもいいかもな。
現代人は常に忙しさと丁寧さ、手間暇と手軽さとのせめぎ合いだ。
