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乾かしてるのに、なぜか髪がパサつく…?
よう、オレはサクロウ。
髪を洗ったあと、ちゃんと乾かしてるか?
「もちろん」と答えたその先に、
髪がパサつく/広がる/なんだか頭皮がつっぱる…
そんな実感があるなら──
ドライヤーの“当て方”が原因かもしれない。
ドライヤーってのは便利な装備だ。
でもその扱いを間違えると、
髪にも頭皮にも“乾燥と熱ダメージ”という罠を残す。
しかも、それは静かにじわじわと進行する。
「ちゃんとケアしてるつもり」が、
実は“抜け毛を加速させる習慣”だったら──
今回伝えたいのは、
**育毛の視点で見る「風と熱の使い方」**だ。
髪を“乾かす”だけでなく、“育てる”乾かし方を、一緒に見ていこう。
NG例|その乾かし方、逆効果かも?
① 熱風を一点に長時間あてる
高温の風をピンポイントで当て続けると、
- 髪表面のキューティクルが傷み、開きっぱなしになる
- タンパク質が変性して、髪がゴワつく・硬くなる
- 頭皮の水分も奪われて乾燥・赤み・かゆみの原因に

サクロウ(Sakurou)
髪も頭皮も“焼け野原”のような状態になってしまうんだ。
しかも、見た目には気づきにくく、じわじわ進行するタイプのダメージ。
② 濡れたまま放置して自然乾燥
これは逆に“乾かさなすぎ”のパターン。
- 髪は濡れた状態が一番デリケート
- 頭皮が冷えて血行不良になる
- 湿った状態が続くと雑菌が増えやすく、
→ フケ・ニオイ・炎症・毛穴詰まりにつながる

サクロウ(Sakurou)
湿度の高い環境は、毛根にとって“敵地”だ。
③ ドライヤーを近づけすぎる
「早く乾かしたい!」という気持ちで、
ドライヤーを頭皮に近づけすぎてないか?(目安10cm未満)
- 熱の直撃で頭皮のバリア機能が壊れる
- 毛根の水分が蒸発してしまう
結果、

サクロウ(Sakurou)
「毎日ケアしてるのに抜け毛が増えた…」
そんな矛盾が起きる。
正しいドライヤーの使い方|“風を操る”者になれ
ドライヤーの本当の武器は、熱じゃなく“風”。
風の方向と動かし方次第で、髪と頭皮は劇的に変わる。
サクロウ流、育毛のための乾かし術──伝えていくぞ。
① タオルドライは“摩擦ゼロ”を意識せよ
ゴシゴシ擦るのはNG。
- キューティクルが壊れやすい
- 頭皮に摩擦ダメージが蓄積する

サクロウ(Sakurou)
“吸わせる”ようにタオルを押し当てる。それだけで髪の寿命は延びる。
マイクロファイバータオルなど、吸水性の高いタオルを使うとさらに◎。
② 温風→冷風の“二段構え”で仕上げる
- 最初は温風で根元から乾かす(15〜20cm以上離す)
- 最後に冷風を当ててキューティクルを閉じる

サクロウ(Sakurou)
冷風は「髪を整えるスイッチ」になる。
冷風でキュッと締まった髪は、手触りも見た目も変わる。
③ ドライヤーは常に動かす/角度は上から
- 一点集中は避ける(ドライヤーを振りながら)
- 上から下へ風を流すことで、
→ キューティクルが整い、艶が出る
→ 頭皮が熱くなりすぎない

サクロウ(Sakurou)
乾かすんじゃない、“風を通す”って意識が大事だ。
サクロウの視点|風は、生きてる
オレにとって風は、ただの空気じゃない。
生きてるものだ。流れがあり、温度があり、意思がある。
ドライヤーの風も同じ。
ただ乾かす道具としてじゃなく、

サクロウ(Sakurou)
“命を整える手段”として、扱ってやってほしい。
- 髪を傷めずに整える
- 頭皮の血行を助ける
- 毛根のコンディションを守る
それができるのは、

サクロウ(Sakurou)
「風を味方につけた者」だけだ。
まとめ|風は味方にも、敵にもなる
髪と頭皮を守る者は、

サクロウ(Sakurou)
「風の使い手」でもある。
ドライヤーは、ただ乾かすためじゃない。
育毛を邪魔する“熱と摩擦”を避け、
“整えて守る”ための道具として使ってこそ価値がある。
- 温度管理
- 風の距離と角度
- 時間よりも質
それらを意識するだけで、
髪の未来は変えられる。
オレはそう信じてる。
風と命のなかで、生きてきたからな──。