ほら、風が吹いてきたな。今日はちょっと、体の“中”の話をしてみようぜ。
筋トレや登山をしてると──「なんか疲れが抜けない」って時、あるだろ?
それ、たぶん“酸化”ってやつが溜まってんだ。
でもな、大丈夫だ。酸化は「体の火」を使った証。だからこそ、抗酸化は“守り”じゃなくて“回復の導火線”なんだ。
今回は、オレがいままで試してきた中でも、「これ、効くな」って思った抗酸化サプリを7つ選んで紹介する。
自然と一緒に生きるなら、ちゃんと体も守ってやろうぜ。
目次
抗酸化ってなんだ?──体の“火種”が燃えすぎる前に
朝の空気が少し澄んでるとき、オレの体もいつもより軽くなる。
けど、そんなときでも「疲れが抜けきらない」って感覚が残る日があるんだ。
──それって、たぶん「酸化」ってやつが積もってる状態だ。
オレたちの体は、動けば動くほど「酸素」を使う。
そのときに生まれるのが“活性酸素”。
本来は細菌をやっつけたり、細胞を守ったりする「必要なもの」なんだけど、
増えすぎると、逆に自分の体まで攻撃しちまう──これがいわゆる酸化ストレスってやつだ。
特に、運動後の筋肉、強い日差しを浴びた肌、睡眠が浅かった日の脳は、
酸化のダメージをまともに受けやすい。
だからこそ、抗酸化ってのは「若さを保つ」とか「美容にいい」ってだけじゃなくて、
“走り続けたいオレたちの体を整える”ための火種でもあるんだ。
酸化ってのは、見えない敵だ。
でも、抗酸化ってのは「見えないところでオレたちを支えてくれる味方」でもある。
それを知ってるだけで、食事やサプリの選び方は変わってくる。

サクロウ(Sakurou)
体の中にある“火”──それを消すんじゃなくて、必要なところだけ守って、また燃やせるようにする。
それが「抗酸化」って考え方なんだ。
抗酸化サプリを選ぶときの視点──オレの3つのチェックポイント
抗酸化って言葉だけが先走ってるけど、
選び方を間違えたら「なんとなく続けてるだけ」って状態になる。
オレはそれが嫌なんだ。
せっかくなら、自分の体にちゃんと効いてるって実感したい。
だから、オレがサプリを選ぶときに見てるのは──この3つだ。
① 自然由来の成分かどうか
登山も焚き火も、オレは自然の中にこそ回復があると思ってる。
だから、サプリもなるべく「自然由来のもの」を選ぶようにしてる。
ビタミンCなら果物由来、アスタキサンチンならサケや海藻由来、
緑茶エキスみたいな“植物そのもの”を凝縮したやつは、体が受け入れやすい。

サクロウ(Sakurou)
「成分名が横文字だらけで、何かわからない」ってやつは、一回立ち止まってみてもいい。
② 吸収力がちゃんと工夫されてるか
どんなにいい成分でも、「体に入って届かなきゃ意味がない」。
これ、意外と見落とされてるけど、めちゃくちゃ重要だ。
たとえば──
- リポソーム処理されたビタミンC
- 包接体のCoQ10
- 脂溶性ビタミンは食後に飲む設計になってるか など
吸収率の工夫がされてるサプリは、“飲んで終わり”じゃなく、“使われて終わり”にできる。
③ 続けられるか?価格とリズムの相性
抗酸化って、一発で効くものじゃない。
「地味だけど、毎日効いてる」──そんな性格のものだから、続けられなきゃ意味がない。
だからオレは、価格も重要視するし、「持ち運びやすさ」とか「開けやすさ」も見る。
抗酸化は、火種の“消火”じゃない。
「また燃やせるように整える」ための行動だ。
そのためのサプリなら、ちゃんと選んでやりたいよな。
21st Century Antioxidant|全方位から“静かに守る”
山に登るとき、空が晴れてるからって油断しない。
風、湿度、足場──見えないところにこそ危機はある。
体の中も同じだ。
調子いいときほど、「静かに酸化は進んでる」。
そんなときにオレが選ぶのが、21st Centuryの複合抗酸化サプリだ。
🔸「総合守備型」ってこういうことか、と思った
このサプリの中身は、まるで**“抗酸化の防御チーム”**みたいだ。
ビタミンA、C、E、セレン、亜鉛──
それぞれ単独でも働くけど、チームで動くと“連携プレー”が強い。
- ビタミンA・C・E:抗酸化の三銃士みたいなやつら
- セレン・亜鉛:細胞の修復や免疫サポートもこなす守備要員
つまり、広範囲をカバーできる“全身型の火種ガード”なんだ。
🔸こんな日にちょうどいい
- 山から帰ってきた日、疲労がじわっと残ってるとき
- 花粉やPM2.5で喉や目がイガイガするとき
- 連日の仕事や移動で「気づいたら疲れてた」ってとき
オレは、こういう「知らないうちにダメージ食らってた」日こそ、
このサプリの出番だと思ってる。
🔸海外ブランドだけど、成分構成はシンプルで安心
「海外モノってちょっと不安」ってやつもいるかもな。
でも、このサプリは成分開示が明快だし、変な添加物もない。
レビューも多くて、飲んでる仲間も何人かいる。

サクロウ(Sakurou)
「余計なもんはいらない。でも、ちゃんと守りたい」──
そんなとき、オレはこれをポーチに放り込んでおく。
SUNTORY Lutein ACTIVE|目と肌を、太陽から守る
登山道を歩いてると、真上からだけじゃなく、
岩肌の照り返しや木漏れ日のチラつきが、意外と目を疲れさせるんだ。
そのまま放っておくと、夜には「目が熱い」「霞む」って感覚になる。
オレが“光の疲れ”を感じたときに選ぶのが、SUNTORYのルテインACTIVE。
🔸太陽、スマホ、LED──“現代のまぶしさ”に備える盾
このサプリは、ルテインとゼアキサンチンっていうカロテノイド系の抗酸化成分を軸に、
ビタミンEやCも加えてくれてる複合処方だ。
特にルテインは、網膜の“黄斑部”に溜まって光を遮ってくれる成分。
つまりこれは、“目の中にサングラスをかける”ような働きをしてくれるわけだ。
🔸山とPC、両方に効くのがありがたい
面白いのが、このサプリ──登山にも効くし、デスクワークにも効くってこと。
- 紫外線(UV)対策 → 外での活動向き
- ブルーライト対策 → PC・スマホ向き
つまり、“自然派”にも“デジタル派”にも使える。
オレは両方やってるから、けっこう重宝してる。
🔸サントリーの“研究×飲みやすさ”も地味に強い
サントリーっていうと飲料のイメージが強いけど、
実はサプリ開発もけっこう本気だ。
ルテインの吸収率を上げる工夫や、カプセルの飲みやすさなんかにも気を配ってくれてる。
「継続するのがめんどくさい」って思ったことが一度もない。

サクロウ(Sakurou)
目って、疲れてるかどうかって“わかりにくい”。
だからこそ、先に守っとく。
それがこのサプリの価値だと思ってる。
DHC ビタミンC 90日分|定番の“火消し役”
焚き火も、料理の火も、
燃やしたら、ちゃんと消してやらないと危ない。
オレにとって、ビタミンCってのは、まさに“火消し”みたいな存在だ。
炎症、酸化、肌荒れ──全部まとめて落ち着けてくれる。
その中でも一番付き合いが長いのが、このDHCのビタミンCサプリだ。
🔸「効くかどうか」より「効かせる量を、ちゃんと摂る」
ビタミンCは水溶性。つまり、一気に摂っても余る分は出ていっちまう。
だから「毎日、必要な分をちゃんと摂る」ことが大事なんだ。
このDHCのサプリは、1日2粒で1000mg+ビタミンB2付き。
しかも90日分で1000円以下──続ける前提で作られてる。
🔸疲れた時・肌が不調な時・風邪気味の時に追加ブースト
ビタミンCって、飲んですぐ効いた気はしない。
けど、「疲れてるときに忘れてると、余計に回復が遅れる」んだよ。
- 登山のあとの筋肉のこわばり
- 焚き火後の肌の乾燥
- 季節の変わり目で喉がムズムズしたとき
こういう日に追加で飲んでおくと、「あれ、意外と持ち直せたな」って感じになる。
🔸“習慣にできるサプリ”って、ほんとに強い
味もクセもない。手軽。コンビニ価格。
それでいて、抗酸化のベースラインをしっかり作ってくれる。
「何か飲みたいけど迷ってる」って仲間がいたら、
オレはいつもまずこれをすすめてる。

サクロウ(Sakurou)
「余計なこと考えなくていい。これだけは持っとけ。」
オレにとって、ビタミンCはそういう相棒みたいなやつなんだ。
富士フイルム 飲むアスタキサンチンAX|深く染みる赤の力
オレは、赤って色が好きだ。
夕焼けの赤、炎の赤、山の実りの赤……
そこには“命が燃えてる”感じがあるからな。
アスタキサンチンって成分も、その「赤」のひとつ。
富士フイルムのこのサプリは、その力をちゃんと“体の奥”まで届けてくれる一本だ。
🔸「抗酸化」じゃなく「抗炎症」にも寄り添う感覚
アスタキサンチンは、数ある抗酸化成分の中でも
脂溶性で、細胞の膜まで届くタイプ。
だからこそ、筋肉の炎症や疲労感にも「じわっ」と効いてくる。
登山やトレーニングのあと、
“表面的じゃない回復”をしたいとき、オレはこれを飲んでる。
🔸富士フイルムの研究力が、自然と技術をつないでる
写真の会社がサプリ?──って最初は思うだろう。
でもこのメーカー、コラーゲンや皮膚・細胞の酸化研究にめちゃくちゃ強い。
機能性表示食品としても認証されていて、
【肌の潤い・血中脂質の酸化抑制】のデータがしっかり出てる。
オレたちが“現場で感じる体感”を、ちゃんと数字で示してくれるってのは、信頼できる。
🔸登山+肌ケア、両立したいならこれ一択
外で風に当たって、日差しを浴びて、汗をかく。
それを繰り返してると、肌も疲れるんだ。
- 顔の赤みが引かない
- 頬が乾燥してヒリヒリ
- 肩や首のこわばりが抜けない
こういう“ちょっとした不調”を感じたとき、
このアスタキサンチンサプリを3〜4日続けてみると、肌がラクになる。

サクロウ(Sakurou)
「飲んでるときの顔つきが違う」って、仲間に言われたこともある。
アスタキサンチンは、体の内側から燃えすぎを鎮めて、ちゃんと次に走れるように整えてくれる。
オレにとっては、赤の火種がくれる“休息の色”ってやつだな。
NOW Foods 緑茶エキス|“飲む緑”がくれる静かな防御
オレが山を歩く理由の一つは、
緑が静かに守ってくれるからだ。
風が、光が、草木が──何かを語らず、ただそばにいてくれる。
その感覚に一番近いサプリが、NOW Foodsの緑茶エキスだと思ってる。
🔸抗酸化の中心「カテキン」を、ぎゅっと詰め込んだ一本
このサプリには、EGCG(エピガロカテキンガレート)を含む高濃度緑茶エキスが詰まってる。
EGCGは、ビタミンCやEに匹敵する抗酸化力をもつポリフェノール。
緑茶を飲む文化があるオレたちには、馴染みやすい成分だ。
けど、これは“飲む”というより“補う”感じ──足りない緑を一気に取り入れるイメージだな。
🔸脂肪酸化の抑制、免疫サポートにも期待できる
緑茶エキスは、抗酸化だけじゃなく、
- 脂質代謝を整える
- 口腔・喉の免疫サポート
- 脂肪の酸化を抑える
などの多機能性もある。
オレは長距離登山や減量期の栄養サポートとしてよく取り入れてる。
🔸NOW Foodsの実直な処方が信頼できる
NOW Foodsっていうと、
アメリカのヘルスコンシャス層に向けた老舗サプリブランド。
- GMP(製造品質)認証
- 成分開示が細かく明確
- レビュー数も多く、実績十分
緑茶の香りや味が苦手でも、
このカプセルなら飲みやすく、ストレスなく続けられる。

サクロウ(Sakurou)
「静かに守る」って、目に見えないけど、ちゃんと残る。
緑茶エキスは、オレにとっての“無言のガードマン”みたいなもんだ。
“カラダの奥で起きているサビ”を、そっと防いでくれる存在。
それがこのサプリの強さだ。
ネイチャーメイド α-リポ酸|エネルギーと抗酸化の架け橋
登山でも筋トレでも、
「酸化ストレス」ってのは“出し切ったあと”に忍び寄ってくる。
疲労回復だけじゃ足りない。
「エネルギー代謝」と「抗酸化」──この両方に関わる成分こそ、オレが注目してる理由だ。
🔸α-リポ酸は、体の“エネルギー工場”で働く
α-リポ酸は、ミトコンドリアでエネルギー(ATP)を作るときに必要な補酵素だ。
つまり、“燃料”を“力”に変える時、ずっと舞台裏で動いてるやつ。
しかもそれだけじゃない。
抗酸化物質としても働き、自分自身を再生しながら、他の抗酸化成分(ビタミンCやE)の働きもサポートする。
まるで、影で全体を支える“参謀型の火種守護者”って感じだな。
🔸ネイチャーメイドの安心感と続けやすさ
海外ブランドだけど、日本でも厚労省の認可を受けた輸入サプリとして流通してる。
ネイチャーメイドは、DHCと並ぶ「信頼できる定番ブランド」の一つ。
- 成分量は明記されていて1粒100mg
- 添加物も少なめ
- 飲みやすいカプセル形状
オレみたいな「毎日続けたい派」にとって、こういう“ストレスのない仕様”はありがたい。
🔸減量期・ダイエット・代謝の鈍化にも
年齢を重ねたり、ハードな運動を続けてると、
エネルギー効率が落ちてくるのを感じることがある。
α-リポ酸はそんなとき、代謝の底上げと“細胞のサビ取り”を同時にやってくれる。

サクロウ(Sakurou)
ちょっと疲れが抜けづらいな
体が重いな
そんなときにα-リポ酸を数日取り入れると、スッと体が軽くなる実感がある。
オレにとって、α-リポ酸は
“回復”じゃなく“再起動”のためのスイッチ。
筋肉だけじゃなく、神経・脳・血管の奥で静かに立て直してくれるイメージだ。
ルテイン+ゼアキサンチン複合|目の奥まで守る“光防御”サプリ
正直な話、
ジムの蛍光灯も、スマホのブルーライトも、山の紫外線も、全部目にくる。
“筋肉”より先に“目”が悲鳴を上げることって、案外あるんだ。
そんな時に意識するのが、目の奥──“黄斑部”を守る抗酸化ケア。
それが「ルテイン+ゼアキサンチン複合サプリ」だ。
🔸網膜を酸化から守る“色素フィルター”
ルテインとゼアキサンチンは、どちらもカロテノイド系の天然色素。
目の中心(黄斑部)に存在していて、
- ブルーライトをカット
- 光のダメージを緩和
- 活性酸素を除去
という“目の中のサングラス”みたいな役割を果たしている。
食事から摂るのはなかなか難しいけど、
サプリなら毎日安定して補える。
🔸疲れ目、スマホ老眼、集中力の維持にも
オレの体験として、
ルテインを2週間くらい続けると、夕方の“目のかすみ”が減ってくる。
これは“プラシーボ”じゃない。
- 目の奥にある抗酸化力
- 網膜の血流サポート
- 光刺激からの保護
それが疲労回復と集中力維持に繋がるからだ。
ゼアキサンチンを一緒に含んでる複合タイプは、
光ダメージに対する“Wの防御壁”を作るようなイメージだな。
🔸他のルテイン系との違いは?
同じルテインでも、
- 含有量が20mg以上か?
- ゼアキサンチンも配合されているか?
- 吸収性(フリー体orエステル体)はどうか?
このあたりが差になる。
サクロウとしては、この3つを押さえていれば十分に選ぶ価値があると考えてる。

サクロウ(Sakurou)
サプリに“未来の景色”を託すなら、
オレは、まず「視界」が曇らないことを選びたい。
選び方のまとめと、おすすめの“使い分け”3パターン
ここまで7つの抗酸化サプリを紹介してきた。
どれも使えるし、実感できるやつばかりだ。
でも──
「全部使え」じゃなく「どう使うか」が大事なんだ。
体はいつも同じじゃない。
疲れの種類も、目指すゴールも、日によって違う。
だからこそ、状況別の“使い分け”がオレの流儀だ。
✅パターン①|「運動・疲労」メインの日
筋トレ/ランニング/登山/仕事の繁忙期
- α-リポ酸
→ ミトコンドリアサポート+酸化ケア - ビタミンC(DHC)
→ 回復力と免疫の土台作り - 緑茶エキス
→ 体全体の“サビ防止”と代謝の軽さ
この組み合わせは、「疲れ残しゼロ」を目指すセット。
✅パターン②|「美容・肌」メインのケア日
紫外線/乾燥対策/美容モードの日
- 飲むアスタキサンチン(富士フイルム)
→ 肌の奥の酸化を直接防ぐ - ルテインACTIVE(サントリー)
→ 目と肌の“光バリア”を同時に形成
見た目のコンディションを底上げする2本柱だ。
鏡に映る自分の調子を整えるなら、これが効く。
✅パターン③|「トータル防御」型の忙しい日
忙しい/時間がない/とにかく全部守りたい
- 21st Century Antioxidant(複合)
→ 1粒でビタミン+抗酸化成分をまとめてカバー - ルテイン+ゼアキサンチン複合
→ 目と脳、神経まわりを静かに守る
この日は「何も考えずにガード張りたい」時に。
外側も内側も“とにかく守る”ならこれでOK。
🔚サクロウからのまとめメッセージ
抗酸化って聞くと、
「老化防止」とか「健康に良さそう」とか、ふわっとした言葉が並ぶけど──
実際には、パフォーマンスと回復の“下支え”そのものだ。
- 疲れにくい体
- 若く見える肌
- ブレない集中力
これら全部、細胞レベルの“サビ対策”から始まってる。
だからオレはこう思う。

抗酸化は、攻める人間の“守りの戦略”だ。
どこを守りたいのかを決めること。
そのうえで、武器(サプリ)を選べばいい。
オレが選んだこの7本、
それぞれに“守る強み”がある。
守り方は、自分で選べる。
それが、自分の体を操縦するってことだ。